ヒーリングライアー
について

ヒーリングライアー


ライアーとは、シュタイナー教育において、心と体と魂を癒す「治療」を目的とした楽器として考案されたものです。

その生みの親は、ドイツの音楽家プラハトと、彫刻家ゲルトナーでした。プラハトは、「音楽を外からの響きとして伝える楽器の音は、魂の保護を必要とする子 どもたちの心には、届かないのかもしれない」と考え、既成の楽器から、子どもたちのための楽器を探しましたが見つからず、新たな楽器を創ることを決意しま した。

プラハトとゲルトナーは試行錯誤を重ねた結果、人間にとって本当に必要な楽器としてハープに近い弦楽器にいきついたのです。

ライアーの原型となった竪琴型の楽器の起源は古く、古代ギリシャ時代には、精神世界・医療・教育において、非常に重要な役割を担っていました。

1926年に誕生したライアーは、「静けさを聴く」楽器として、発展しました。現在、その音は、脳や心を癒し、直接体に振動を伝えることによる治療効果から、シュタイナー教育の現場はもとより、様々な場所で用いられるようになっています。

ライアーには、大きく分けて2種類あり、1つは共鳴箱のあるタイプ、もう1つが共鳴箱のないタイプです。共鳴箱があると、ギターの原理と同じで、音は箱の中で共鳴し、外に大きく響かせることができます。

アンドレアス・レーマン氏が作るライアーには、共鳴箱がありません。そのため、弦から生まれる振動は、すべて、体に直接伝わることになります。この振動にこそ癒しの効果がある、と考えられています。

音はそこそこ再現することができますが、音の響きを体感するというのは、どうしても、実際に体験していただくしかありません。


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